創業1880年。三笑楽は、五箇山で人々の暮らしに寄り添った酒を醸し続けてきました。 富山県南西部に位置する五箇山は、急峻な山々と深い谷が続く山峡の地。冬の積雪は2メートルを越える豪雪地帯で、かつては秘境と呼ばれていた。今でも深い山峡に、昔ながらの生活を色濃く残す五箇山に点在する合掌造り集落は、1955年にユネスコの世界遺産に登録されました。 五箇山の厳しい気候風土は、三笑楽の味の大事なエッセンスです。雪崩から集落を守るために守り継がれてきたブナ原生林からわき出す仕込み水。厳しい冬の寒さ、日本有数の降雪量が、三笑楽の酒を育みます。